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第5回定例会・一般質問

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○飯田 議長。

○議長 20番、飯田満議員。

○飯田 通告していましたが順番を入れ替えて質問したいと思います。まず、最初はですね「硬式ボール対応の野球場施設整備」について、2番目に「市役所・区役所駐車場の有料化」について、3番目に「市有財産のネーミングライツ(施設命名権)の導入」について、4番目を「改正道路交通法における駐車禁止規制緩和」について、それぞれ、一問一答で質問したいと思いますが、高井副市長におかれましては答弁の方は結構でございますのでご容赦いただきたいと思います。

 まず、「硬式ボール対応の野球場施設整備」について、伺いたいと思います。1993年にサッカーJリーグが華々しく発足をしてからサッカーチームの数や人口が右肩上がりに増加傾向を辿っています。一方、野球は、人口そのものの減少が大きな要因となっていますけれども、やはり、サッカー人気に影響してか、野球をする子ども達の数が現実的に減ってきている。しかしながら、最近、プロ野球、高校野球のスター選手の出現によって、野球人気も野球人口も盛り返して来ていると実感しています。

 そこで、野球場に関してなのですが、野球に関しては野球場が必ず必要となってまいります。本市も野球場を有しているわけですけど、施設数について環境局長に伺いたいと思います。合わせて、硬式ボールを使用する企業チーム、高校、その他クラブチームなど、本市には何チーム程、組織されているのか、把握されていたら、こちらは教育長に伺いたいと思います。

○環境局長 野球場の施設数いついてのご質問でございますが、本市における一般利用の野球場といたしましては、市街地の野球場、河川敷の野球場を合わせますと、19施設が設置されているところでございます。

○教育長 硬式球を使用するチーム数についてのご質問でございますが、川崎市内で硬式野球に関する企業チームといたしましては、三菱ふそう川崎硬式野球部が休部となったことは、大変残念なことでございますが、川崎市のホームタウンスポーツ推進パートナーである東芝野球部があり、また市内に練習場を持つチームとして、新日本石油ENEOS野球部がございます。高校は、神奈川県高等学校野球連盟に加盟している21チーム、その他のクラブチームは、社会人のクラブチームである全川崎クラブと中学校のクラブチームの川崎北リトルシニア、川崎中央リトルシニア、麻生ジャイアンツボーイズ、川崎ボーイスクラブの4チームで、合計28チームでございます。

○飯田 今日、2つボールを持ってまいりました。ひとつは、私の左手にあるのが軟式ボールです。こういう言葉は好きじゃないんですが、草野球で使用されていたりとか、学校の部活、中学校の部活で使用されていたりとか、少年野球で使用されているのがこの軟式ボール。素材は「ゴム」で、柔らかいボールです。そして、一方、私の右手にあるボール、これが先程、質問させていただいた硬式ボールなのですが、素材はですねゴルフボールよりも2周り程、小さい球体のコルクが中心に入っていまして、細い糸から段々太い糸にかけて丸くして行きまして、牛皮で2枚張って朱糸で縫っていく。これが硬式のボールです。どのくらい固いのか、どこか投げてみればその硬さが分かるのですけど、議場でそういうことはできませんので、説明だけに留めさせていただきます。

 この硬式ボールなんですか、今、局長から「(野球場は)19箇所あります」と答弁をいただいましたが、この硬式ボールを「公」に許可している野球場は何箇所あるのか施設数をお答えいただきたい。

○環境局長 硬式球を使用できる野球場についてのご質問でございますが、現在、本市におきましては、硬式球が使用可能な球場として管理しておりますのは、等々力球場の1施設でございます。

○飯田 ここで、市長に硬式ボールを使用した「硬式野球」についての基本的な認識を伺っておきたいと思います。

 本市においては、野球が血気盛んな地域であることは言わずとも知れたことでありますけれども、特に、社会人野球においては、都市対抗野球大会の常連でもあります、昨年、優勝された「東芝野球部」、そして、市民から惜しまれながら休部に至りましたけれども「三菱ふそう野球部」がありました。また、本市出身者として、プロ野球で活躍している中日ドラゴンズの井端選手、ヤクルトスワローズの高井投手。そして、先日、来年4月から開幕する関西独立リーグ「神戸9クルーズ」にドラフト指名されまして、11月26日には市長のところにも訪れ、男性選手一緒にプレーすることでは、日本初の女子プロ野球選手として、全国的に注目が集まっている本市の川崎北高校2年生の吉田えりさん。

 また、歴史を紐解けば、昭和53年、都市対抗野球大会では、当時の日本鋼管と東芝が決勝戦で対戦するという「川崎市」同士の決勝がおこなわれておりまして、「どちらが勝っても川崎市が優勝」という、輝かしい硬式野球の実績を持っている本市、川崎市でもあります。

 そこで、先日、硬式ボールを使用する中学生のリーグ「川崎北シニアリーグ」の納会に出席されました市長に伺いたいと思いますが、この「硬式ボール」を使用した『硬式野球』に対する市長のご認識を確認させていただきたいと思います。

○阿部市長 硬式野球に対する認識についてのお尋ねでございますが、硬式野球は、1872年にアメリカから伝えられて以来、長い歴史を持ち、小学生から社会人までのアマチュア野球やプロ野球のほか、最近では、いわゆる地域を中心とする独立リーグなども設立され、数あるスポーツの中でも大変人気のあるスポーツであると考えております。

 特に、最近話題になりました、川崎北高校に在学中の吉田えりさんが、来春開幕する関西独立リーグに参加することなどもあり、野球に対する人気や関心が更に高まるのではないかと思っております。

 本市においても、ホームタウンスポーツ推進パートナーであります東芝野球部をはじめ、社会人のクラブチームや高校生・中学生のチームが活動しており、スポーツ振興の観点からも、他のスポーツと同様に、魅力あるスポーツであると考えております。

○飯田 市長の「硬式野球に対する認識」については分かりました。では、市長、もう一つお尋ねしたいと思います。環境局長の答弁にもあったように、硬式ボールの使える野球場が、川崎市、本市には「等々力球場1箇所しかない」という実情について、どのようなご認識を持っているのか、また、考えがあったら答弁をいただきたいと思います。

○阿部市長 かつて、川崎市にはプロ野球もありましたけれども、プロ野球が出て行くということで、市民の多くがショックを感じた時代もございました。硬式の正式な試合をおこなう場所として、等々力(球場)の1つになっていることは、誠に残念でありますし、また、金属バットで打つと場外に(ボールが)出て危険であるという状況もございますので、硬式野球のできる球場についての整備は課題であると認識しているところであります。

○飯田 野球の歴史、人気や関心の高まりはですね、特に高校野球、甲子園というのは国民的な人気であることは言うまでもありませんけれども、そんな、硬式ボールを使用できる野球場が、本市に「等々力球場」の1箇所しかないところに問題がある。そのことを指摘しておきたいと思います。
その唯一、硬式ボールが使用できる等々力球場の使用状況を見ましても、殆どが市内に位置する公立高校の硬式野球部が使用している状況でありまして、中学生を対象とした「シニアリーグ」は、公式戦とか対外試合、練習試合が川崎市内では出来ない状況であります。

 では、どうしているかと言いますと、神奈川県内では、相模原市や秦野市、小田原市、そして、近隣の県でいいますと、静岡県、千葉県、埼玉県、山梨県、こういうところに対外試合をしに遠征に行くんですね。そこで、どのような事が発生するかといいますと、中学生ですから「ベルトを忘れた」とか「帽子を忘れた」とか「スパイクを忘れた」とか、それはまだ可愛いのですが、大会で登録されている背番号の付いたユニフォームの忘れて来たりとか、中には、昼のお弁当はバックに入れたけれども「グラブを忘れた」とか、そういう選手もいて、どうするかというと、電話で「お母さん持ってきて」「お父さん持ってきて」って、車でお父さん、お母さんは、静岡、千葉、こういうところまでドライブしなければいけない。と、こういうことなんですね。川崎市で、硬式野球のできるグラウンドがあれば、直ぐに届けられる。まぁ、等々力球場1箇所しかない現状に対して、やはり増やすべきだと私は思います。

 そこで、先日、市内の野球場施設を全部見て廻ってきました。そもそも、野球場の設計段階から硬式ボールの使用が考えられていない構造になっていることが問題でして、軟式ボールだけに対応した野球場ならば硬式ボールは当然、使えるはずがないわけでありまして、本来なら硬式ボールに対応できる野球場に整備して、軟式ボールを使用できる球場とするべきだった。

 今更、全部の野球場を改修するのは困難でありますので、市内の野球場施設の中で、硬式ボールに対応できそうな野球場を選定してですね、硬式ボール対応の野球場施設整備の調査、検討をおこなうべきと考えますけれども、環境局長に答弁をお願いしたいと思います。

○環境局長 野球場整備についてのご質問でございますが、本市におきましては、軟式野球の安全性や普及状況を勘案いたしまして、公園施設として、野球場を整備してきた経緯がございます。

 現在の軟式野球場を硬式球使用可能な野球場へと改修することにつきましては、公園利用者の安全の確保、打球音による近隣住宅への騒音や防球フェンス設置による電波障害の問題、また、強風対策など、整理しなければならない多くの課題がございますので、市街地の球場を対象といたしまして、調査研究してまいりたいと存じます。

○飯田 市長の答弁でも、「(硬式ボールの使える球場が)等々力球場、1箇所しかないということは残念だ」ということをおっしゃっております。私は、別に「新しい野球場を作ってください」と言っているのではなくて、「今ある施設で、防球ネットを高くするなりの補修工事をおこなって、硬式対応の野球場にできませんか」と、こういうことをお尋ねしているわけでありまして、今日のところは、このくらいにしておきたいと思いますが、また、次の議会でお伺いをしていきたいと思いますので、その時までに調査の結果を答弁できるように環境局長に要望しておきたいと思います。

 次に、新行財政改革プランの「市有財産の効率的な活用」に示されている「市役所・区役所駐車場有料化」について伺います。まず、有料化に向けた基本計画がこの程、公表されましたけれども、この計画実施に至る経緯は、市役所、区役所の駐車場利用状況や駐車場の絶対数、また管理運営体制に課題が生じていることから駐車場の有料化が検討されていると考えます。有料化を検討せざるを得ない根本的な原因、そして、課題は何かを伺います。

○財政局長 市役所・区役所の駐車場についてのご質問でございますが、市役所・区役所駐車場の適正利用の実施に至る原因と課題としましては、市役所・区役所の駐車場の利用に際して、長時間利用や目的外利用があり、駐車場の混雑を招くだけでなく、待機車両の滞留が近隣道路に渋滞を引き起こすことにより、施設を利用する方がスムーズに駐車場を利用できない状況や、駐車場利用の有無によって受けるサービスに違いがあるという状況がございます。

○飯田 仮に「有料駐車場」を実施した場合における管理運営経費の削減額、また、雇用の部分についても伺います。合わせて、予定されている対象駐車場を民間等に運営させた場合、本市の歳入額における影響を伺っておきます。そして、有料駐車場にする場合には、設備機器等の設置が必要になってくると思います。発券機や精算機、駐車フラップ板など、駐車場としての設備投資はどちらが担うのか財政局長に伺います。

○財政局長 駐車場の有料化についてのご質問でございますが、市役所・区役所駐車場の適正利用を実施した場合の財政効果といたしましては、管理経費として支出している部分の削減と、駐車場敷地等を貸し付けた場合の歳入と合わせて、約8,000万円程度が見込めるものと考えております。
 また、実施にあたりましては、歩行者や、市役所・区役所、併設する施設利用者の安全確保のために必要な人員を配置することも検討しております。なお、駐車場の設備投資は、事業者が負担することになるものでございます。 

○飯田 本市の収入としては、市役所や区役所の駐車場を民間に貸し付けることによる貸付収入と管理運営費の削減だと。一方、民間事業者は、駐車場としての設備投資をして、収入は駐車場の料金収入だけということになるかと思います。
民間事業者に貸し付けをするだけにですね過度な営利目的が懸念されるところでありますけど、その対策について伺っておきたいと思います。また、これだけ多くの公共施設における区民のための駐車場を有料化しようとするからには細部の細部に渡って計算され尽した計画でなければいけないと考えておりますが、この料金設定の根拠についても伺っておきたいと思います。

○財政局長 駐車場の料金設定についてのご質問でございますが、料金設定に関しましては、基本的には事業者が、周辺の民間駐車場の料金を勘案しながら市・区役所と協議して設定することとしております。

 また、目的外利用者には周辺駐車場より高い料金を設定することにより、利用の抑制を図り、適正利用を進めてまいりたいと考えております。

○飯田 各区役所周辺地域の駐車場料金を参考に設定されるということありますが、そうなれば、当然、その行政区、区役所によって料金設定が変わってくると考えます。  

 この料金設定については、区役所の意向が大変重要な鍵になってくると思いますが、料金設定と区役所との関係性、そして、適正利用でありながら、教育文化施設でもある市民館や図書館等を利用して、駐車時間が1時間を越えた場合の区民負担のあり方について財政局長に伺いたいと思います。

○財政局長 駐車場の料金体系についてのご質問でございますが、事業者は周辺の民間駐車場の料金を勘案しながら、それぞれの駐車場の料金を、市・区役所と協議の上、決定することとしております。

 また、市役所・区役所及び併設する市民館・図書館などの利用者は原則1時間を無料としますが、1時間を越えた場合には、超過分の料金ご負担をいただきくことを原則とすることになるものでございます。

 なお、障害者を始め、市・区が主催する会議の委員、参加者や、市・区と連携するボランティアの車両、地球温暖化対策として普及を促進する電気自動車さらに、工事用車両や資材・機材の搬入車両につきましては、施設を利用する場合、所要時間無料とする措置を講じることとしております。

○飯田 財政局長、確認をしたいのですが、「市有財産の有効活用」について、本市の基本的な考え方、「市有財産の有効活用」とは、どうあるべきかについての基本的な認識を伺っておきたいたいと思います。

○財政局長 市有財産の有効活用についてのご質問でございますが、「市有財産の有効活用」は、市が保有する土地・建物を始め財産を効率的に使用するとともに、余裕のある資産は民間に貸し付けをおこなうことなどにより、歳入の確保を図ることを目指すものと考えております。

 民間への貸付けなどにより活用を進める際には、市の財産でありますことから、用途や事業者については慎重に審査して実施することが必要であると考えております。

○飯田 「資産は民間に貸し付けをおこなうことなどにより、歳入の確保を図る」と、また、「用途や事業者については慎重に審査して実施する」と、そのとおりだと私も思っています。ただ、私が考える「市有財産の有効活用」と言いますのは、文字通り、市が保有する財産権を民間等に貸し付けするわけですけど、この後にネーミングライツ(施設命名権)の質問をさせていただきたいと思いますけど、貸し付けた事業者、そして、貸す市側、貸し付けた事業者側からすれば、それは新たな広告宣伝効果として営業利益を生む、一方で本市側からすれば、貸し付けた広告料収入が入ってきて安定的な財源確保となる。

 一方、もう一つ大事なことは市民に有益性があるかどうかだと私は考えています。この貸し付ける「民間業者」、「本市」、そして、「市民」、この3つの場所に「それぞれ有益であるかどうか」というのが大きな「市有財産の有効活用」を図っていくうえで重要だと考えているのですが、財政局長、もう一度、答弁をいただけますでしょうか。

○財政局長 有効活用の基本的な考え方についてのご質問でございますが、「市有財産の有効活用」の基本的、考え方としましては、市民サービスの向上に役立ち、市、事業者及び市民それぞれが、メリットを共有できることが重要と考えております。

 駐車場の適正利用の推進につきましても、駐車場を利用しない市民、利用した市民、それぞれが、適正利用の効果を共有できるよう配慮することが必要であるものと考えております。

○飯田 まさに、この「市役所・区役所駐車場の有料化」は、本市にとっては有益になるかもしれません。しかし、民間事業者には、有益になるかどうかというのは現状では分からない。ましてや、市民にとっては、「有益」どころか、応分の「負担」が強いられるわけであります。「市有財産の有効活用」事業としては、相応しくないのではないか、残念ながらそう言わざるを得ません。

 先程、駐車場を利用しない市民、利用した市民、それぞれが適正利用の効果を共有できるよう配慮するということを財政局長から答弁をいただきましたけれども、「なんのこっちゃ?」と、よくわからないと思うんですね。この文字、活字、言葉だけではですね。どういうことかと言いますと、「有料化で得た効果をですね市民に還元する」と、こういうことを述べていらっしゃると思います。 

 そもそも特性の違う市・区役所、10箇所の駐車場を全市一律で制度設計しようとすることに無理があると考えますけれども財政局長、もう一度、答弁をお願いします。

○財政局長 制度設計についてのご質問でございますが、市役所・区役所駐車場の適正利用にあたりましては、目的外利用の排除や自家用車利用、長時間駐車の抑制による混雑解消に加えて、自家用車利用者以外の市民との負担の公平性確保の観点から、全駐車場を対象とすることとしたところでございます。

○飯田 言葉尻を捕まえるわけではありませんが、「自家用車利用者以外の市民との負担の公平性確保の観点から、全駐車場を対象とする」ということなんですけれども、どういうことかと言いますと、公共交通機関を使って区役所に来る市民、要は交通費ですね、バスに乗ったり、電車に乗ったり、その交通費を使って区役所に来る市民と、自家用車で来て無料の駐車場に止める。公平性が無いんじゃないかと、不公平なのではないか。こういう一文の行だと思います。

 私は、そう思わないんですね、何故かと言いますと、自動車で来られる方というのは、ガソリン代を使ってそこ(区役所)に来るわけでありますから、そういう部分においては「自家用車利用者以外の市民との負担の公平性確保の観点から」という、この部分に関しては説明が成り立たないのではないかと思います。特に、これから市民の方々に説明する機会が財政局としてあると思いますけれども、この説明は理解が得られないと思っておりますので、この一文に関しては、もう一度、お考えいただきたいと思います。

 それから、最後、市長に伺いたいと思いますが、川崎市内7つの区役所の立地については、最寄駅から近い場所にあったり、また、その殆どが駅から平坦な道で勾配がなくて区役所に到着できる好立地状況にあると思います。しかし、ある意味、宮前区役所におきましては「特別区」でありまして、最寄り駅から急勾配の長い坂道を上って、そして、下ったところに区役所があるんですね。

 夏の真夏日、猛暑日には、宮前平の駅から歩こうものなら、汗をダラダラかいて、目眩を起こしながらあの坂を上って行く。宮前区役所に勤務された方ならわかっていると思いますけど、どうされるかといいますと、一つ先の宮崎台駅に行くんです。宮崎台駅から宮前区役所まで歩いて行く。そうすると、あの急勾配の坂を上る必要はないんですね。しかしながら宮前区というのは山坂多いところですから、少なからず坂は宮崎台の方から歩いて来てもあるんです。しかし、あの長い坂を上る苦労を考えるならば、そちらから行った方が良いと考える方もいらっしゃる。

 そのような宮前区におきまして、区民は、区役所や市民館、図書館を利用するにあたって、自家用車を利用することが多くなります。地域特性を考えた時に、目的外利用とか夜間駐車など、多くはないわけでありまして、渋滞に関しては、周辺の民間駐車場との提携、また比較的駐車量の少ない、先程、総合企画局長からも答弁がありましたけれども「第2駐車場」への「空車状況」を知らせる誘導看板の設置とか、また、工夫することが沢山ありまして、そちらを優先していただきたい。また、有料化することによる自家用車での来庁抑制には必ずしも繋がらないと考えます。

 全市一律による駐車場の有料化には慎重な対応かつ今後も十分な協議、検討が私は必要だと考えますけれども市長の見解を伺いたいと思います。

○阿部市長 市役所・区役所駐車場の適正利用についてのお尋ねでございますが、市民サービスの提供にあたりましては、「真に必要としている人々に、必要なサービスが、迅速に、適正な費用で」提供される環境をつくりあげるという基本的考え方に立ち、行財政改革に取り組んでまいりました。

 市役所・区役所駐車場につきましても、この考え方に沿って、民間部門も活用しつつ利便性の向上と効率的な運営を目指すとともに、サービスの受益と負担の適正な関係を構築し、適正利用に取り組んでまいりたいと考えております。

 駐車場は専ら車を利用する人のための物でございますので、その分のプラスαの投資は、その人たちの為の特別な受益であるということをご理解いただければ有料化は納得いただけるのではないかと思います。

 なお、運用にあたり、特例的扱いにつきましても、宮前区等、各区の特性に配慮しながら、対応してまいりたいと考えております。

○飯田 市長にお答えいただきましたけれども、理解できなくはないと私も思っております。しかしながら受益者負担ということを掲げられて、制度設計をされて行くと思いますけれども、先ほども申し上げましたように十分、慎重に対応していただきたいとお願いしておきたいと思います。このことについては、また議論させていただきたいと思います。

 時間が無くなってしまったので、ネーミングライツの質問に関しては(質問を)やると30分を超えてしまいますので、今日はこの辺で終らせていただいきたいと思いますが、また、市民・子ども局長、すみません。次の議会で、ネーミングライツ同様に伺って行きたいと思っていますので、宜しくお願いいたします。以上で質問を終ります。
(所要:28分16秒)

川崎市議会議員・飯田みつる

プロフィール

manchan

Author:manchan
飯田みつる
 神奈川県議会議員
  (宮前区・民主党)
  現在1期目
 経歴:
  中田宏前横浜市長元秘書
  川崎市議会議員2期8年

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